では、信頼性の高い業者ってどうやって見分けたらいいのでしょうか?
ちょっと説明させてもらいます。
(筆者の独断部分もありますが、ご参考にしていただければ幸いです!)
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当サイトで紹介しているFX業者(笑) |
一応すべての口座開設したうえで紹介しています。
また、口座開設はしていても、
筆者的に、この業者は掲載しない方がいいな、、
と思う業者は省かせてもらっています。
ですので、FX初心者で、どういう業者に口座開設したらいいのか全くわからない!
ということでしたら、一度参考にしてもらえればと思います。
で、どういった基準で「この業者は掲載しない方がいいな、、」と思っているのか?
というと、以下のようなことがポイントとなってきます。
もし、当サイトに掲載していない業者で、
自分で気になる業者があったら、以下の基準を満たしているか考えてみてください!
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自己資本規制比率が高い業者 |
自己資本規制比率というのは、その業者の財務面がどれだけ磐石か?
ということをあらわす指標と思ってもらえればいいと思います。
140%を下回っていれば、金融庁に届出が必要となり、
120%を下回ったら、金融庁に業務方針の変更を命じられ、
100%を下回ったら、3ヶ月以内の業務停止か、もしくは金融業の登録取り消しとなってしまいます。
高ければ高いほどいいのですが、300%とか400%以上ある業者であれば、
十分といえますので、それ以上あるかどうか?はさほど神経質にならなくてもいいです。
250%とかだと、「ちょっと低いな、、」という感じで、
180%くらいだと、「え、やばくない!?」という感じです(笑)
自己資本規制比率はほとんどの業者が自社サイト上できっちりと公開しています。
たくさん業者があるのですから、わざわざ低い業者や、
または、サイト上で自社の自己資本規制比率を公表していない業者は、
一応スルーしておいた方が無難です(笑)
あと、信託保全を実施している業者は業者が倒産したとしても、
あずけたお金は返ってくるのですが、すでに信託保全義務化されていますから、
この点は個人投資家にとって、安心できる環境が整いつつあります。
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FX事業運営キャリアが長い業者・自社もしくは親会社が上場している会社 |
上で書いたような自己資本規制比率や信託保全など、
基本的な要素を満たしていることは当たり前として、
FX事業の運営キャリアが長い業者・
自社、もしくは親会社が上場しているような業者であればなおいいです。
たとえばセントラル短資FXならすでに100年の歴史がありますし、
マネーパートナーズはFX業者では珍しく上場しています。
FXプライムの親会社は伊藤忠商事株式会社です。
こういった業者はやっぱり上場していない業者、キャリアが浅い業者よりも、
やっぱり安定感がある業者とみて間違いないでしょう。
これは統計学的なはなしになるのですが、為替レートの分析と同じで、
たとえば、今まで100年間FX事業を続けてきた業者は、
去年FX事業を立ち上げた業者よりも3年後にも存在する確率は高い、といえます。
また、2010年からFX業者に対して規制が入り、
信託保全の義務化やレバレッジ規制などが入ります。
しかし、上場している業者というのは、もともと厳しい上場基準を満たしているわけですから、
倒産・廃業のしにくさという点では、やはり非上場企業よりも評価できるわけです。
誰が見てもわかる、信託保全の実施有無とか、
自己資本規制比率の高さとかも当然みなければならないのですが、
このページで書いたような点もかなり重要であると筆者は考えます。
こういったポリシーで掲載業者を選別していますが、
もし当サイトに掲載していない業者で迷った場合は、
自分でもこういった観点で調べてみてください!